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クライネ・クローネについて

理念 Concept

ハプスブルグ帝国の下、歴史と共に、豊かな文化・芸術そして伝統が育まれ発展してきた、オーストリアとりわけウィーン。
日本・オーストリア文化交流会~クライネ・クローネは、「文化と伝統としてのウィーン舞踏会」をはじめオーストリア、ウィーンの文化をご紹介し、イベント等を通じて人々が社交と文化交流を楽しんで頂く場です。

また、クローネマキコが自らかなえた、「ウィーン舞踏会への参加」という夢を、少しでも多くの方々にも叶えて頂き、文化を実体験して頂くお手伝いを致します。

In Austria and Vienna above all, music, various enriched culture, arts and tradition have developed under the Habsburg Empire with history. Japan-Austria Society for Cultural Exchange – Kleine Krone introduces/promotes Austrian/Viennese culture such as "Viennese Balls as Culture and Tradition", and provides places and chances to meet people, enjoy socializing and cultural exchange through events, etc. We are also happy to help your dream come true to participate in Viennese balls, which Makiko Krone realized by herself.

名前の由来 Origin of the name

クライネ・クローネKleine Kroneとは、ドイツ語で「小さな王冠」の意味。

世界最高格式とされるウィーンのオペラ座舞踏会で、社交界へデビューするデビュタント、そのプリンセスたちの頭上に一生に一度、輝くのが、小さな王冠、“クライネ・クローネ”。
これは、クローネマキコにとって“ウィーン舞踏会”の象徴であり、憧れでした。

そして、エレガントな女性なら誰しも、目には見えなくても頭上に"小さな王冠"を戴いている…
そんな思いで命名致しました。
設立十周年を機に、「日本・オーストリア文化交流会」と改称してからも、会のニックネームとして、クライネ・クローネと呼んでいます。

活動内容

主な活動

  • ウィーン舞踏会に参加するためのコーディネート
    [舞踏会コンシェルジュ]
  • ウィーン舞踏会という世界について興味のある方々へ
    [“文化としての舞踏会”セミナー&お茶会]
  • ウィンナーワルツや、“誰でもすぐに踊れて楽しい”カドリールダンスを、少しだけ体験してみたい方々へ初心者でも楽しんで頂ける、ゆる~い練習会を開催。
    [舞踏会ダンス・カドリールやウィンナーワルツの普及]
  • オーストリアやウィーンの文化を紹介し、楽しむ会を、オーストリア大使館などで。
    [オーストリア文化セミナー&懇親会]
  • ウィーン舞踏会のエッセンスを再現、社交や歌、ウィンナーワルツ、カドリールを正装で楽しむフォーマルパーティー
    ["ウィーン舞踏会in東京"「クライネ・クローネの夜会」]
    〈後援:ウィーン市、オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京〉
  • オーストリア大使館商務部でのクリスマスパーティーなどに参加のご招待
    〈会員限定・人数制限あり〉
  • ご依頼により講演活動・各種イベントでのダンスのデモ披露、
    その他、マナーセミナー、オーストリアワイン会・ビア会、ミニコンサート、食事会など、年に数回、様々な企画をしています。

    イベント開催のお知らせは [クライネ・クローネ通信] にて不定期に配信しております。
    配信ご希望の方は お問い合わせフォーム よりお申し込みください。
    皆様のご参加をお待ちしております。

ご希望に応じて

皆様のご参加をお待ちしております。

活動実績

イベントレポートをご覧ください

代表あいさつ

こんにちは。クローネマキコでございます。

突然ですが、あなたの、「夢」は何ですか。

叶えたかったこと、諦めてしまったこと…人生にはそれぞれありますが、日々、お仕事や家事など忙しい中にも、夢や生きがいを、 ささやかでも持っていらっしゃいますか。

クライネ・クローネは、私が子供のころから持ち続けていた、けれど大人になるに従って忘れてしまった、"夢"を、自分でかなえたことから生まれました。
私の人生を変えた、ウィーン舞踏会との出会い。
何十回見ても感動的な、舞踏会のオープニングでのデビュタントセレモニー、
かつて私の魂がここにいたと感じさせられる、ウィーンの小さな教会、
ウィーンの街並み、歴史、文化、伝統、そして多くの大切な人々との出会い。
それらすべてが、私の人生の大きな財産となっています。

そしてなぜ、私がこの会を主宰しているのか…その答えはただ一つ、
ウィーンが、ウィーンの舞踏会が、その文化が大好きだから、それが私を「突き動かしている」のです。
ですから、活動一つ一つは、私の、「思い」でもあります。

ウィーンの舞踏会を"踊るだけではない"文化として、その素晴らしさ、楽しさ、伝統そして非日常をご紹介すること、生涯をかけて、「この世界を知ることができたのは幸せ」と思えることを見つけられた感謝と共に、そこから知った人生の楽しみ方を、少しでも多くの方々にお伝えすることが、僭越ながら自分の使命とも感じ、活動を行っております。
実際に参加された皆さんから「非日常を楽しめました」「夢がかないました」と言って頂けることを、うれしく思います。
そして更に、"夢は自分でかなえられる" というメッセージ、それらも多くの方々にお届けできましたなら幸いです。

ウィーンで20年以上に渡り私の活動を支え、協力してきてくれた親友マティアスは、 「我々の文化と伝統の一部を、日本人の方たちにも感じてほしいし、それを実現しているマキコは小さな民間大使だよ」と言ってくれます。
2010年、設立十周年記念に初めて開催したウィーン舞踏会の小さな再現、『ウィーンの夜会』には、ウィーンから駆けつけてくれた友人をはじめ多くの方々と節目を迎えられ、その友人の計らいにより、オーストリア経済・家族・青少年省で国務長官を務める(当時)、Mrs. Christine Marekより「オーストリアの文化普及に貢献してきた」ということで感謝の賞状を頂くこともできました。

クライネ・クローネを始めたこと、20年以上続けていることに多くの方から、すごい!という声を頂きますが、すごいことなのではなく、好きだから続けているだけ。そして、その原点はすべて、「これをやりたい」と思った夢を、自力で実現させたという自信に帰するのです。
「小さな一歩」を踏み出す勇気、これがあるかないかが、大きな違いかもしれません。

今後は、更に30周年を目標に、参加して下さる皆さんと楽しく、活動を続けて参りたいと思っております。
ぜひ、ウィーンや、舞踏会には直接関係ないという方も、ご一緒に、楽しんで頂けましたなら幸いです。

クローネマキコの更に詳しいプロフィールストーリーは、こちらをご覧ください。

クローネマキコ 生まれて初めてのドレス

舞踏会参加歴は120回以上 (*デビュタント参加も含む)

オペラ座舞踏会 カフェオーナーの舞踏会 [*] ウィーンフィルの舞踏会
皇帝舞踏会 コンコルデイァバル マジシャンの舞踏会
グラーツのオペラ座舞踏会 法律家の舞踏会 ベルベデーレ夏の舞踏会
花の舞踏会 [*] バーデンの年越し舞踏会 インスブルックの舞踏会
仮面舞踏会 医師の舞踏会 狩猟家の舞踏会
ボンボンバル ウィーン経済界の王宮ガラ 赤十字の舞踏会
IAEAの舞踏会 ハンガリーの舞踏会 テヒニカーサークル舞踏会
ヨハンシュトラウス舞踏会 Fete Imperial Dancer Against Cancer

他多数。

2020年、クライネ・クローネは設立20周年を迎えました。

クライネ・クローネは2010年、10周年を機に〈日本・オーストリア文化交流会 クライネ・クローネ〉として再出発、10周年記念に、国内でウィーン舞踏会のエッセンスを再現した「夜会」開催を始めました。

日本とオーストリア修好150周年であった2019年には、ウィーンの友人や多くの方々のご協力を得て、夢のひとつであったハプスブルク帝国皇帝の末裔であるゲオルグ・ハプスブルク=ロートリンゲン公をご招待しての、記念の「夜会」も開催、百数十人以上の方々にご参加頂きました。

数年前よりウィーン市から「ウィーン舞踏会in東京」の名称も使用の許可を頂き、コロナ禍でも少人数ながら「夜会」を続け、2010年より欠かすことなく毎年東京で開催、神戸でも2回、「ウィーンの夜会」を開催。
恐らく国内では唯一の、社交を楽しむウィーン舞踏会風フォーマルパーティーとしての存在と思っております。

今後とも、皆様と一緒に、オーストリア、ウィーンの文化、そして社交・交流を楽しんで参りたいと存じます。

クライネ・クローネとして、今後の夢・目標

  • 「クローネマキコの社交界通信」コラム、そして2015年1月よりラジオに出演しオーストリア文化についてのトーク、を本にまとめて出版すること。
  • 日本初の「舞踏会事典」の出版。
  • 自分で「夢を実現させた」こと、「文化としての舞踏会」のご紹介、そして現地の貴族の友人たちから学んできたことなども、本にまとめて微力ながらお伝えしていきたい。
  • 「日本カドリールダンス協会」 として、ヨハン・シュトラウスの“こうもりのカドリール”を、初心者の方でも楽しめる練習会を不定期にて年に数回開催するだけでなく、更に日本全国に広めること、学校の子供たちや各種施設への普及。
  • 「クローネマキコのひとり言」

所在地・連絡先

連絡先:
〒100-0014 千代田区永田町2-14-2-310 SGEC/PEFCジャパン内
※ご訪問はご遠慮頂いております
電話:
03-6825-0774
Eメール:
お問い合わせフォームよりお願いいたします

沿革・組織

沿革

2000年11月
[クライネ・クローネ]設立
2010年1月
[日本・オーストリア文化交流会 クライネ・クローネ]に改称、
[日本カドリールダンス協会]発足

日本・オーストリア文化交流会 組織

クローネマキコ 日本・オーストリア文化交流会 クライネ・クローネ 代表
日本カドリールダンス協会 主宰
クローネマキコ (プロフィール)
(東京在住)
マティアス-マリア・ウリスク男爵 特別アドバイザー
Matthias Urrisk-Obertynski マティアス・ウリスク (オーストリアBad Voeslau在住)
旧貴族の家庭に育ち、宮廷マナーに精通しています。
長年、ウィーンのダンススクールで社交ダンスとエチケットを教え、舞踏会のオープニングセレモニーではデビュタントの振付けと指導を数多く行ってきました。また、20年以上に渡りウィーン王宮で舞踏会を主催しています。
2018年からは海外旅行・イベント業界に進出、パートナーと共にImperial Tours & Eventsを経営し、海外でウィーン舞踏会の主催を行ったり、日本、台湾、その他全世界への個人および少人数旅行のスペシャリストでもあります。
また、プロトコール、国際問題、その他のテーマにおける長年の経験を生かし、オーストリアの主要な政治家たちをサポートしています。

クローネマキコと20年以上の友人であるMatthias Urrisk先生とクライネ・クローネとのコラボレーションで、舞踏会でデビュタントになられる方向けマナーの「デビュタントコース」や、オペラ座舞踏会参加の方のため毎年、舞踏会当日の「カドリールレッスン会」など開催しています。

リンク、コラボレーション企画に関するお問い合わせはお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

日本オーストリア食文化協会

日本オーストリア食文化協会 「ウィーンと言えばカフェ!」と連想する方も多いのではないかと思います。
日本オーストリア食文化協会様では、オーストリアで修行をし日本で活躍するプロの料理人の方々が、カフェで提供されるオーストリア菓子に限らず、オーストリア料理からパンまで幅広くオーストリアの食文化を日本に紹介されています。

日本ヨハン・シュトラウス協会

日本ヨハン・シュトラウス協会 日本ヨハン・シュトラウス協会は1975年に創立され、約50年に亘って活動を続けける "ヨハン・シュトラウス2世をはじめとするウィーン音楽"の愛好者の集まりです。 世界各国の協会とネットワークを持ち国際的なファン交流や舞踏会、コンサート、講演会 など多彩なイベントを行っていますが、決して専門家ばかりの集団ではありません。 シュトラウスと彼を取り囲む様々な芸術がお好きであればどなたでも入会を歓迎いたします。

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